2008年04月07日

バツイチ記念日

今日のこの日を「・・記念日」と言うのもヘンだけど。
私がバツイチに、つまり離婚届を市役所に提出した日なんだicon23


あれから8年が経つ。


改めて考えて満8年、そんなに年月が過ぎていたことにびっくりする。
あっという間だったね。
あの頃が、近くて遠い出来事だったような気がする。




結婚生活10年を経ての離婚だったface06
最終的にこの結論を望んだのは私ではない。
主人だった。




あの頃の数ヶ月間、季節の移ろいも世の中の出来事さえも気がつかないくらい、悩み、苦しみ、泣いた。
一気に体重が10キロ以上減ったことすら気づかなかった。
ただ、ただ、気丈に戦うしかなかった。


結果として離婚を受け入れた。
最終的な選択肢はもうそれしかなかった。






あの時の「なにくそ!」という想いが今の私を支えている。
生きる原動力なんだ。


と同時に、
「自分が自分らしく生きるチャンスを与えられた」と考えるきっかけを得たんだ。
自分の人生、悔いのないように過ごそう、とね。



今は・・
熱意を持って打ち込める仕事に携わっている。
好きな旅行も、ユーミンも、我慢する必要はない。
私の人生、目標も夢も野望もある。
だからこそ、踏ん張れるし、頑張りたいんだface06







息子たちへ
あなたたちに対しては、大人の都合で父親のいない生活を強いてしまって申し訳ないといつも思ってるんだ。
ごめんね。
それでも、素直に成長してくれることに母は感謝してるんだ。
人の痛みが分かる子に、当たり前のことに感謝できる人になってほしい・・と願っているよ。
あなたたちはお母さんの一番の宝物。
だらしのない母親だけど、これからもよろしくね。


別れた主人へ
元気にしていますか。
あなたの選んだ人生、あなたなりに胸張っていますか。
幸せだと感じる人生を送っていますか。
会うことのない息子たちとはいえ、彼らは確実に成長しています。
私からのわがままですが、
この世に生を受けた息子2人の父として凛と生きてほしいと願っています。
姿はなくとも、彼らには父の面影は記憶にあるのですから。


自分へ
この先もまだまだいろいろな試練があるのだろうけど、きっと乗り切れるはず。
一度しかない人生、大いに悩み大いに楽しめ。
悔いは残すな。








・・・そう、明日から9年目のスタートだicon09












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Posted by ふくふく at 23:55│Comments(5)日常のあれこれ
この記事へのコメント
ふくふくさん 頑張ってね!
この記事読んで 胸が熱くなりました。
人生いろいろあるけど 自分らしく生きるのが一番!
悔いのない人生で!
でも頑張りすぎないで・・・自分を大切にしてください
Posted by もりひめもりひめ at 2008年04月08日 00:14
もりひめさん

エールありがとうございます。

適当に力抜くことも覚えましたよ。
「人生どうにかなるさ」ってね。
力抜き過ぎて、だらしなくなりつつあって困ってますが(喝)

今は自分の人生を謳歌している実感があります。
離婚してよかった、なんてのも可笑しい話ですけどね。主人とはこうなる運命だったのかもしれません。

あっ、もりひめさんはご主人と末永く仲良く寄り添って下さいね。
私の分まで・・★
Posted by ふくふくふくふく at 2008年04月08日 00:59
もう少しの間、父親役も演じなきゃいけないけど、頑張ってね。
あなたの背中をしっかり見つめて、子供たちは成長してゆきます。
そしていつの日か、あなたが子供に寄りかかっても大丈夫なくらいに、子供たちは逞しくなっている事でしょう。
その日を夢見て、日々頑張ってください。
Posted by miyasaka at 2008年04月08日 07:09
ふくふくさん ありがとうございます。仲良く致します。
うちは昨年末に同居していた息子夫婦が離婚しました。
私は姑として 彼女の居場所を作れなかったのか・・とかなり落ち込みましたよ。
この仕事もイヤだったみたいです。

結局1年にも満たない同居生活でした。
当の本人達はケロッとあっさりしているのに 私だけだ落ち込んで なんかどっと疲れましたよ。
子供はまだいませんでした。
やはり そうゆう運命だったんだと思いました。
これからは2人とも後ろ振り返らず 歩いていって欲しいと思います。
ふくふくさん 本当に子供は宝です。
Posted by もりひめもりひめ at 2008年04月08日 08:58
miyasakaさん

正直言って「自分が男だったら」「父親がいれば」と思ったことは何度もありました。
そしてこの先もそう思うことは繰り返しやって来ると思います。
紆余曲折しながらの人生ですが、それも過ぎてみればいい思い出になると信じてます。。
ドラ息子相手に、母は悪戦苦闘の楽しい?日々ですよ。


もりひめさん

胸中お察し致します。
お子さんが離別となると、親としては複雑な心境になるのは当然です。
私の場合は両家入り乱れて「互いの子をかばい合い」の様相でした。
お姑さんとしてお嫁さんのお立場やお気持ちまで配慮できるなんて、なかなかできないことだと思います。

今は離婚ごとき珍しくないご時世。
自分がその境遇に置かれるなど思いもしませんでしたが、こうなる運命だとしたら前を向いて歩いていくしかないです。
息子さんもお嫁さんも縁あって一緒になったことに感謝しているはずですよ。
Posted by ふくふくふくふく at 2008年04月09日 00:01
 
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